手々 - 徳之島町北部観光ポータルサイトほっくほく

伝説が残る
神秘的な集落

エコツアーガイド
手々集落　政さん

エコツアーガイド
手々集落　嶺田さん

昨年、世界自然遺産登録されましたので、まずは島民が島の自然の価値を知ることが一番の環境保全への近道だと思っております。アマミノクロウサギやウミガメの産卵を見に行くことで、感動と興奮が生まれ、『島の自然を守りたい。』という島民の意識が自然と湧き出てくるのだと考えます。

現在は、設立10年目となるNPO法人　徳之島虹の会理事長を務めております。団体が主催する毎年恒例のボランティア活動、金見海岸ビーチクリーンでは、設立当初の参加人数は約15名でしたが、2021年はなんと230名もの島民が参加してくださいました。自然環境保護に関心を持って行動する島民が、年々増えている証拠なのでとても嬉しく思っております。（政さん）

徳之島は自然や環境などとても良い場所なので、空き家などを活用し宿泊施設をつくり、航空運賃をかけて来島されるお客様が安価に泊まれる施設を展開できないかと関係者にも提案しています。ご家族で夏休みなどに長期滞在していただき、ゆっくりと暮らすように島を満喫して欲しいですね。（嶺田さん）

お店に置いている商品は、すべて自分が良いと思っているものを「用と美」の視点で集めており、使い勝手も良く形も美しいものを島外から買い付けています。コロナが流行する前は、年に4回は必ず島外に出かけ、色々な品物を見て知識を学ぶことを心がけておりました。島に新しい風を持ち込みたいと考えております。
店内に飾ってある日本画は、自らが描いた絵もございます。子供の頃から人も好きですが独りでいることが好きで、文章や絵を描くことが好きでした。一番のお気に入りは、大好きだった祖父を描いた作品です。

ポルトボー
坂井留美子さん

店名のポルトボーの由来ですが、お店を始める時、2日間考えてもなかなか良い名前が見つからず途方に暮れておりましたが、初めての海外旅行先だったスペインにある、フランス国境の港町の名前の「ポルトボー」という「音」が思い浮かびました。本来の町の名前は「ポルト・ポー」ですが、私のイメージに合った店名は「ポルトボー」だったので、そう決めました。
私のすべてが詰まっているポルトボーへ、ぜひ遊びにいらして下さいね。

見どころ1ふるさと留学

徳之島のあふれる自然の中で、たくましくのびのびと一年間過ごしてもらおうと、平成8年から手々地区で始められた制度です。日本各地の小・中学生が親元を離れて生活をします。集落行事にも積極的に参加し、平成29年までに60名を超える子供を受け入れてきました。子供を『地域の宝』として、地域の方々みんなで留学生を迎え入れ、温かく見守り育んでいます。

見どころ2ふるさと留学センター

平成30年4月に空き家を改修し完成。センター長を含めた家族6名と共に共同生活を送ります。海ではサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚、多様な海の生き物を観察したり、マリンスポーツなどを楽しんでいます。アマミノクロウサギや、徳之島ならではの生き物に会うこともできます。また、センターの畑での野菜の栽培や、農家さんの手伝いなど、都会ではできない一生の思い出に残る体験が、ココでできます。

見どころ3テント泊・アウトドアキッチン

ゆったりとしたワンポールテントのレンタルを行っております。テーブルやチェア、グリルやコンロ、食器のレンタルも行っているので、手ぶらでキャンプやテント泊が楽しめます。初めての方やテントやキャンプの知識がなくても、ガイドが丁寧にサポートしてくれます。
※BBQ、キャンプセットは金見集落「あまちゃんクラブ」（TEL：0997-84-9911）に要事前予約
https://kanan.blue/
※手々海浜公園の使用は徳之島町地域営業課（TEL：0997-83-4111）に要事前予約